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ド派手な生活などがこれまで何度もとりただされていた小室氏ですが、なぜこのような行動に出てしまったのでしょうか?
現段階でははっきりしたことはわかっていないようですが、前妻との間の慰謝料問題(7億円ともいわれている。)、事業の失敗などによってかなりの額の借金を抱えていたようです。
小室哲哉プロデューサーの妻で音楽ユニット、globeのボーカルとしてともに活動してきたKEIKO(36)は、一転して奈落の底に突き落とされた。平成14年の結婚以来、夫を支えてきたが、ついには料亭を営む大分の実家に借金の催促がくるまで泥沼化。今年3月にKCOのソロ名義で活動を開始するなど、金策に走り回ったものの、最悪の事態は防げなかった。
豪華絢爛な5億円披露宴から6年。同じ額の詐欺容疑がもとで、愛する夫が逮捕されるとは−。一番の身近な存在だったKEIKOは、心を痛め続けているようです。
小室氏は容疑を認めている模様です。一方今月発売予定のglobeの新曲は発売中止。エイベックスより配信中の楽曲も中止となっています。
音楽プロデューサーとして栄光の時代を歩んできた彼がここまで転落してしまうとは誰もが驚きを隠せないことでしょう。
「豪邸を構えた米国のロサンゼルスに行くとき、渡航費用は片道だけで2000万
円もかけていた。ファーストクラスを全席貸し切りにするというばかばかしい金の使い方をしていた」
小室プロデューサーの全盛期時代をよく知る芸能ジャーナリストはこう語る。
時代を読み取るセンスと音楽的才能で、手掛けた曲は軒並み大ヒットを記録。音楽業界で権威を誇る「日本レコード大賞」(TBS)を平成7〜10年まで4年連続で受賞した。
一時は年間のCD売上高が400億円を超え、年収は20億円以上。8〜9年の高額納税者番付では全国4位にランクインした。当時、ロスやハワイに豪邸やスタジオ、ヨットを所有し、フェラーリやベンツなど何台もの高級外車を乗り回していた。
日本国内にとどまらず、常に世界を意識していたのか。「TKと呼んでほしい」と自ら周囲に持ちかけ、そう呼ばれるとうれしそうな表情をみせたという。
■香港事業の失敗
日本で頂点を極めた小室プロデューサーが転落する契機となったのは10年。香港に音楽関連会社を立ち上げたことだ。
関係者によると、当初は中国でも人気となったが、海賊版などが出回り、やがてその経営が傾き始める。上場した株価も大暴落し、数十億円の負債を抱え込んだといわれる。
芸能関係者は「そのころから世間が求める音楽とズレができ、人気にも陰りが出始めた」と語る。
「昨年の夏ころから、投資家の人から(金を返せという)電話がよくありました。小室さんには伝えたが、事務所から『心配しなくてもいいですから』といわれていましたので…」
小室プロデューサーの妻で、人気グループ「globe」のボーカル、KEIKOさんの母親は言葉少なに話した。
■最後の手段
私生活の破綻(はたん)も小室プロデューサーを追いつめた。
14年に元妻と離婚、約10億円の慰謝料と養育費を抱え込んだ。その支払いも16年8月にストップ。17年9月にはサッカーJ1「大分トリニータ」のスポンサー料7000万円を滞納していたことも発覚した。
借金返済のために別荘やヨット、高級外車はすべて売却。これまでは出なかったバラエティー番組にもたびたび出演した。
それでも莫大(ばくだい)な借金は残った。窮地に追い込まれた小室プロデューサーにに残された最後の手段が、ミリオンセラーなど過去の“栄光”を詐欺に使うこ
とだったのか…。
芸能関係者は「仕掛けた事業がことごとく裏目に出て失敗し、泥沼化してしまったのだろう」と話した。
現段階でははっきりしたことはわかっていないようですが、前妻との間の慰謝料問題(7億円ともいわれている。)、事業の失敗などによってかなりの額の借金を抱えていたようです。
小室哲哉プロデューサーの妻で音楽ユニット、globeのボーカルとしてともに活動してきたKEIKO(36)は、一転して奈落の底に突き落とされた。平成14年の結婚以来、夫を支えてきたが、ついには料亭を営む大分の実家に借金の催促がくるまで泥沼化。今年3月にKCOのソロ名義で活動を開始するなど、金策に走り回ったものの、最悪の事態は防げなかった。
豪華絢爛な5億円披露宴から6年。同じ額の詐欺容疑がもとで、愛する夫が逮捕されるとは−。一番の身近な存在だったKEIKOは、心を痛め続けているようです。
小室氏は容疑を認めている模様です。一方今月発売予定のglobeの新曲は発売中止。エイベックスより配信中の楽曲も中止となっています。
音楽プロデューサーとして栄光の時代を歩んできた彼がここまで転落してしまうとは誰もが驚きを隠せないことでしょう。
「豪邸を構えた米国のロサンゼルスに行くとき、渡航費用は片道だけで2000万
円もかけていた。ファーストクラスを全席貸し切りにするというばかばかしい金の使い方をしていた」
小室プロデューサーの全盛期時代をよく知る芸能ジャーナリストはこう語る。
時代を読み取るセンスと音楽的才能で、手掛けた曲は軒並み大ヒットを記録。音楽業界で権威を誇る「日本レコード大賞」(TBS)を平成7〜10年まで4年連続で受賞した。
一時は年間のCD売上高が400億円を超え、年収は20億円以上。8〜9年の高額納税者番付では全国4位にランクインした。当時、ロスやハワイに豪邸やスタジオ、ヨットを所有し、フェラーリやベンツなど何台もの高級外車を乗り回していた。
日本国内にとどまらず、常に世界を意識していたのか。「TKと呼んでほしい」と自ら周囲に持ちかけ、そう呼ばれるとうれしそうな表情をみせたという。
■香港事業の失敗
日本で頂点を極めた小室プロデューサーが転落する契機となったのは10年。香港に音楽関連会社を立ち上げたことだ。
関係者によると、当初は中国でも人気となったが、海賊版などが出回り、やがてその経営が傾き始める。上場した株価も大暴落し、数十億円の負債を抱え込んだといわれる。
芸能関係者は「そのころから世間が求める音楽とズレができ、人気にも陰りが出始めた」と語る。
「昨年の夏ころから、投資家の人から(金を返せという)電話がよくありました。小室さんには伝えたが、事務所から『心配しなくてもいいですから』といわれていましたので…」
小室プロデューサーの妻で、人気グループ「globe」のボーカル、KEIKOさんの母親は言葉少なに話した。
■最後の手段
私生活の破綻(はたん)も小室プロデューサーを追いつめた。
14年に元妻と離婚、約10億円の慰謝料と養育費を抱え込んだ。その支払いも16年8月にストップ。17年9月にはサッカーJ1「大分トリニータ」のスポンサー料7000万円を滞納していたことも発覚した。
借金返済のために別荘やヨット、高級外車はすべて売却。これまでは出なかったバラエティー番組にもたびたび出演した。
それでも莫大(ばくだい)な借金は残った。窮地に追い込まれた小室プロデューサーにに残された最後の手段が、ミリオンセラーなど過去の“栄光”を詐欺に使うこ
とだったのか…。
芸能関係者は「仕掛けた事業がことごとく裏目に出て失敗し、泥沼化してしまったのだろう」と話した。
音楽著作権譲渡をめぐり5億円を騙し取った詐欺容疑で逮捕された人気グループ「globe」のメンバーで音楽プロデューサー、小室哲哉容疑者(49)は4日、大阪地検特捜部の調べに対し、「申し開きすることない。被害者に謝罪したい」と容疑を全面的に認める供述を始めた。大阪地検特捜部は、詐欺容疑で小室容疑者が設立したイベント企画会社「トライバルキックス」役員、木村隆容疑者(56)ら2人を逮捕した。
関係者によると、小室容疑者らは平成18年8月、自らがプロデュースした楽曲806曲の著作権を所有しているなどと偽り、10億円で譲渡する契約を投資家と締結。代金の一部として5億円をだまし取った疑いが持たれている。
806曲は大半が小室容疑者が作詞作曲したものだったが、著作権の一部はすでに音楽会社「エイベックス・エンタテインメント」などにあり、小室容疑者に著作権譲渡の権限はなかったという。投資家はその後、契約を解除したが、5億円は返還されなかった。
投資家と小室容疑者は民事訴訟で争い、今年7月、小室容疑者が6億円を支払うことで和解が成立。しかし、解決金は期日までに一部しか支払われず投資家が大阪地検に告訴していた。
小室容疑者は3日朝、宿泊していた大阪市内のホテルで、大阪地検特捜部の係官から任意同行を求められた。
小室容疑者は昭和59年、バンド「TMネットワーク」でデビュー。平成に入ってからは音楽プロデューサーとして安室奈美恵さんら数多くのアーティストに楽曲を提供、100万枚以上を売り上げるミリオンセラーを連発した。
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