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 エールフランス社機(エアバス330型、乗員乗客228人)が1日、大西洋で墜落した事故原因として、速度計の不具合が指摘された問題で、東京発の同社エアバス機でも同様の不具合が起きたことがわかった。同社の一部労働組合は、速度計を交換しない機への搭乗を拒否するよう乗員に求めている。仏フィガロ紙が報じた。

 同紙によるとパリ行きのエアバス340型機で、悪天候下を飛行中、速度計の表示が安定せず、事故機同様、自動操縦装置が自動解除された。速度計の着氷が原因とされ、この間、機の風防は着氷が著しかったという。

 仏航空当局によると、事故機(リオデジャネイロ発パリ行き)は、日本時間1日午前11時10分ごろの遭難直前約5分間に、機体異常を示す24の信号を送信。一部は「機の3計器が同時に時速で50キロ違う速度を示す」異常で、この直後、機は自動操縦を解除した。

 このため事故機が暴風圏に突入した際、▽速度計の異常下での手動操縦を強いられた▽このため適度な速度が保てず、乱高下などで機への衝撃が極端に増大した−−などが事故に結び付いたとの見方が出ている。エアバス社は330、340型機の速度計の交換を進めている。

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