チリ救出 熱狂の後の「現実」

昨日のチリ落盤事故の救出のニュース、ご覧になりましたか？ ニュースから垣間見れる３３名の方々の公私のでのドラマや人間性、つながり、 そして、全ての方が無事救出されたこと。

感動的でしたよね。

チリの鉱山に閉じ込められた33人の鉱夫が全員無事に救助されたり。

世界中の祈りは宗教を越えて奇跡を起こすんだなぁ、とか。

円高で政府介入が遅過ぎることに怒ったりとか。

中国の本当の姿を見せないように工作する中国政府の動きとか。

こんにちは、恒川です。

昨日のチリ鉱山、落盤事故の救出劇。

感動しましたね！ 70日間に渡る暗闇での生活は、想像を絶するものだと思います。

33名全員が無事救助されて、何よりです。

チリであった落盤事故は昨日３３人全員が救出されました。

感動的でしたね〜。

事故にあった３３人全員の精神力と団結力がすばらしいと思います。

でもよく耐えられたな〜。

僕は高所も苦手ですが、それ以上に閉所恐怖症なんですよ。

十分面白かったんですが 隣でヒデさんも笑っちゃってて、、、 ヒデ：全然仕事してないから、今日告知いいです、とか言うんですよ･･･ 武田：（チリ鉱山で）人が救出されてるときに、ｉｎしてみる？なんて･･･ 全員：爆笑！！！ もーー昨日という日は、 本当に、 『歴史的１日』 になりましたね。

チリ鉱山落盤事故 ３３名全員救出！！ 私は、 ルイス・ウルスアさんのリーダーシップの凄さ をはじめ…・・

１人目の救出から〜 ずっと・・

見守ってました。

　チリ北部のサンホセ鉱山地下に閉じ込められた作業員３３人は１３日、無事救出された。ただ、落盤事故を巡っては、安全を軽視した鉱山会社の経営や監督する政府の管理体制の甘さが指摘されている。一連の救助活動には最大で２０００万ドル（約１６億円）の費用がつぎ込まれており、「奇跡」の救出劇による熱狂が過ぎ去った後は、事故の責任問題が浮上しそうだ。


　「もう二度とこんなことが起きないよう願います」



　最後に地上に現れた作業員のリーダー役、ルイス・ウルスアさん（５４）は出迎えたピニェラ大統領に訴えた。



　サンホセ鉱山では０４年、０７年にも落盤事故が発生、それぞれ１人が死亡した。鉱山会社が増産を目指し、９９年に坑道の「構造」を変えたため、落盤事故が頻発するようになったと指摘される。より多くを採掘しようと、地下に延びる坑道のらせん状の直径を狭めて急な傾斜にしたことから、地盤が緩んだという。



　落盤の危険を抱えるのは銅や金が産出するサンホセ鉱山だけではない。銅はチリの基幹産業で、この鉱山のあるアタカマ州には２０００〜３０００もの零細鉱山がある。ところが監督官庁の地質鉱山管理局職員は２人だけ。多くは安全管理が不十分だとされる。



　今回地下に閉じ込められた作業員の家族の一部は８月下旬、過去の再三の事故にもかかわらず安全対策を怠ったとして、鉱山会社の所有者と監督官庁を殺人未遂容疑などで刑事告訴している。



　ピニェラ大統領は１４日、救出された３３人とコピアポの病院で対面した後、会見で「労働者の尊厳を守り、安全基準やその施行を先進国並みにする」と約束した。また、大統領は以前、鉱山会社について「長い間、違法状態を続けていた」と批判した。人気が低迷していた大統領は今回の事故対応が評価され、世論調査の支持率は上昇した。



　だが当初、９月１８日の独立２００周年記念日に合わせ救出を急がせたり、今月中旬に予定される大統領の訪欧前に救出開始を促したのではないかとの憶測が流れるなど、国民からは「パフォーマンス重視」と批判する声も上がり始めている。



　救助作戦では３台の大型掘削機など大掛かりな機材を導入、大量の医療・救助スタッフを動員し、全世界が注目した「国家プロジェクト」となった。大統領によると、一連の作業にかかった費用は１０００万〜２０００万ドルに上る。



　今回、作業員は全員救出されたが、肺炎を患ったり、ＰＴＳＤ（心的外傷後ストレス障害）など後遺症の不安を抱える人もいる。



　今後は、政府による再発防止策のほか、作業員への補償問題なども論議になりそうだ。